01:46 「角川書店 矢野健二(やのけんじ)」
角川書店メディア局局次長。
月刊ニュータイプの編集長を経て、デジタルコンテンツを統括するメディア局の局次長に就任。アニメ・漫画だけでなく、映画、ミステリ、SFなど、ジャンルやメディア媒体を越えて精通している。
月刊ニュータイプ編集長時代に、「メタルギア ソリッド」と邂逅。「メタルギア ソリッド」シリーズを徹底解剖した名著「METAL GEAR SOLID Naked」を編集した、メタルギアシリーズを知り尽くす数少ない小島監督の戦友の一人。
カズラジ。のオリジナルである「ヒデオチャンネルラジオ」では小島秀夫のミームを伝承する為のプログラム「大人の本棚」のホストを務めている。
▼ヒデオチャンネルラジオ「大人の本棚」はコチラから。
02:12 「早川書房 塩澤快浩(しおざわ よしひろ)」
早川書房第二編集部部長。
『SFマガジン』第8代編集長就任後、『このミステリーがすごい!』のSF版『SFが読みたい!』の創刊や、叢書「ハヤカワSFシリーズ Jコレクション」を創刊したりするなど、精力的に活動。
『SFマガジン』2009年4月号より編集長を交代し、第二編集部の部長に就任。 その活動範囲をSFから国内フィクション全体に広げながらも、国内SFの啓蒙に心血を注いでいる。
小島監督との縁となった「強い物語。ハヤカワ文庫の100冊」も塩澤氏の企画。
また、故・伊藤計劃氏のデビューも塩澤氏によるもの。
03:12 「S-Fマガジン2010年7月号」
1959年12月創刊。2010年6月現在、創刊50周年にあたる日本SFの本丸。
その2010年7月号にて、創刊史上初めてのゲーム特集として「メタルギア ソリッド」が取り上げられた。
新川洋司描き下ろしイラストによる表紙に、小島秀夫監督の巻頭ロングインタビュウ、シリーズ全作品ガイド、論評、エッセイなどが掲載されている。
なお昨年度の7月号は、伊藤計劃氏の追悼特集だった。
▼S-Fマガジン7月号
07:29 「早川書房の100冊フェア」
「強い物語。ハヤカワ文庫の100冊」のこと。
2008年に行われ、それ以降毎年行われている名物フェア。
2008年10月「ヒデラジ試験放送-006」にて、小島秀夫監督が「強い物語。」を紹介。100冊の中からさらに独断で「小島秀夫オススメセレクション」を選出。これを機に早川書房さんとのコラボレーション企画などが行われるようになっていった。
また、2010年MGS PWの発売を記念して、「小島秀夫を作ったハヤカワ文庫」というフェアも開催された。
是非気になる一冊を手にとって欲しい。
▼ヒデラジ試験放送-006
▼コジブロ大石次郎「MGS PW発売記念、ハヤカワ文庫フェア情報!!」
08:57 「METLA GEAR SOLID Naked」
2004年3月に発売された「メタルギア」シリーズ完全解析本。
MSXで発売された初代「メタルギア」から、当時発売前であった「メタルギアソリッド3」に到るまでの軌跡、そして小島監督自身の軌跡についても触れている。表紙は小島監督の血液、裏表紙は小島監督の頭蓋骨のレントゲン写真をベースにした、大御所カイル・クーパー(「セブン」OPタイトル、「MGS2」 OPタイトル、「MGS3」OPタイトル)によるデザインワーク。
2010年現在でも、まったく色褪せる事の無い、まさに「名著」と呼べる一冊。
27:05 「2010年にビヨンドコーストが出来ている」
『ポリスノーツ』 (1994年初リリース:PC9821)
小島秀夫監督 企画、ゲームデザイン、脚本、監督による珠玉のSFアドベンチャーゲーム。
このゲームの舞台となる「スペースコロニー」のこと。
2010年現在、宇宙ステーションの開発は進んでいるが、宇宙空間への人類移住はまだまだ叶いそうに無い。
私達が生きているうちに宇宙で生活できるようになるのでしょうか?…という考え、これもSF。